あけましておめでとうございます。

昨年の建築業界は、新築着工は前年並みの約95万戸でしたが、

職人不足のため、現場が大幅に遅れるなど人材不足に苦しんだ年だったかと思います。

この状況は今年も続くと思われ、現場の受注と共に職人さんの確保にも

注力していかねばならないと思われます。

今後は若年層や女性が活躍できるために現場や事務所など良い環境づくりにも

配慮していく方向になるでしょう。

2019年10月には消費税が10%になる予定なので、本来ならば直前の

2018年は駆け込み需要があると思われますが、現状空き家・空室が続いている中で

新築需要も減少する見込みです。

明るい話題は2020年の東京オリンピックに向けて、都市部を中心に景気の上昇、

札幌で言えば外国人観光客の増加に伴い、ホテルや商業施設の需要増が期待できます。

今年は戌年。「犬も歩けば棒に当たる」ではないですが、弊社も細かな客先訪問を

行い、1(ワン)件でも多くの受注を得ていきたいと思いますので、

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。